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私とパニック障害。-外に出られなくなった日-

 

 

こんにちは。

昨日と今日は大好きなカラオケに

行ってきました〜!

 

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スタバの新作?がとても美味しかったです♪

 

今日のブログは重たい内容になると思うので

閲覧注意です!

 

 

4月の終わり。その頃私は焦っていました。

 

パニックになって、

春休みはほぼ家で過ごしていたけれど

4月から学校が始まって、行かなくてはならない。

 

だけど、教室まで行けても

教室には入れなかったり、

 

 

全部の授業には出られなかったり、

 

 

どんな授業か分からないと怖くなったり。

 

 

もっと治療の回数を増やさないと

単位が取れなくなってしまう。

 

私の学科には一回休んだら実習に

行けなくなるものがあったので、

それもプレッシャーでした。

 

 

なので、忙しい授業の合間に治療に

行くことにしました。

 

 

家から電車で二時間。

 

 

電車に乗ると怖くなったり、意識が飛ぶような感じがしたりするけれど、

 

 

音楽を聴いたり気を紛らわしながら

埼玉までたどり着きました。

 

 

待合場所でもよく分からないけど

怖くて怖くて…

 

 

この怖いって気持ちがとっても厄介でした。

 

なぜか理由はわからないのに

感じたことがないくらい怖いのです。

 

 

逃げ出したくなりました。

 

 

治療を終え近くのショッピングモールで

ご飯を食べていた時のことです。

 

私は投げやりな気持ちになっていました。

 

 

「どんなに治療したって、よくならない… 

もう何も頑張りたくない。感じたくない。」

 

 

それは怖さを無視するように

行動していました。

 

 

するとどんどん怖さが増してきたのです。

 

 

(感情は無視したり反発したりすると

大きく感じます)

 

 

これはやばい、と思って

食べていたものを置き去りにして

 

帰らなきゃ、と駅のホームへ足を進めました。

 

 

ホームに着いて椅子に座って

電車を待っているとどんどんどんどん

怖くなってきて、自分がホームに落ちちゃうんじゃないか、死んじゃうんじゃないか、と

本気で思って 誰かに引き止められてないと

やばい!というくらい自分の体が勝手に

動きそうな感覚が襲ってきたのです。

 

 

こんな体験は初めてでした。

 

 

怖くて怖くて

 

 

電車が来たので、乗って

無理やり寝て、家まで帰ることが出来ました。

 

 

これは今思い出しても怖い体験でした。

 

 

家に帰っても怖さはなくならず

なぜか逃げられないっていう感覚だけがありました。

死にたくないって気持ちだけがありました。

 

その日から私は怖くて、部屋からも、庭にも、

出ることが出来なくなったのです。

 

 

 

 

私とパニック障害。-友達に打ち明ける-

 

 

こんにちは。

今日はいいお天気ですね!

天気がいいのです自転車でどこかに

行こうかなぁと考え中です(´∀`*)

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にゃんこは今日も元気です。笑

 

 

色々な人に話してみよう。頼ってみよう。

そう決めた私は、友達に話してみることに

しました。

 

 

まずは、大学で一番仲の良い友達に

打ち明けることにしました。

 

 

彼女は普段から、体調が悪そうにしてると

すぐに気付いて心配してくれたり

私のちょうど良い距離感でそばにいてくれる子

でした。

 

この子なら話しても大丈夫かもしれないなぁ

 

 

そう思って話すことに決めました。

 

 

今までのこと。

今のこと。

 

 

すると彼女は真剣に聞いてくれて、

なんと涙まで流してくれました。

 

 

体調が悪くなっても言いにくいという私に

 

「体調が悪くなったら、あ、でもた、でもいいから、寄りかかるだけでも良いからなんかサイン出してね」

 

と言ってくれたり、

 

遊べるようになるまで「待ってるからね」と言ってくれた時には本当に泣きそうになりました。

 

 

私は本当に彼女に支えられ、

次にカミングアウトする自信にもなりました。

 

「できることがあるならなんでもしたい。

私にももっとなんかできることがある気がして…」と言ってくれた時は

 

 

本当に嬉しくて、嬉しくて。

 

 

今までの私は、一番の悩みを

1人で抱えるだけでした。

 

だけど、今は違う。

 

自分の辛い部分を人に大事にしてもらえるのってこんなにも嬉しいんだ。

 

 

本当はずっと願っていたのかもしれない

 

 

大げさかもしれないけど、それはまるで

願い事が叶ったような感覚にも似ていました。

 

 

ドキドキしながらですが、

彼女に打ち明けてから少しずつ、他の友達にも

打ち明けるようになりました。

 

 

相手の反応は気にしない。

言えたことが素晴らしい。

 

 

だけど、勇気を出して打ち明けたら

みんな思った以上にとってもとっても、

優しい言葉をくれました。

 

大事にスクショしてあるんです。

 

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携帯変えたので消えてしまったものもあるのだけど(;_;)

 

 

「今までよく頑張ってきたね」

「味方だからね」

「出来ることはなんでもするよ」

「なんでも話してね」

 

 

みんなの言葉1つ1つが嬉しくて

良い友達を持ったなぁと改めて感じることが

出来ました。

 

 

カミングアウトはとても勇気のいること。

 

だけど、思った以上に、

 

 

周りの人は優しくて、受け入れてくれるんだってことが知れました。

 

 

やっと本当の自分を

分かってもらえたような気がして

辛い部分を大事にしてもらえて

 

カミングアウトをしてから 

私はもっと生きやすくなりました!

 

 

 

 

 

 

私とパニック障害。-お母さんに打ち明けた日-

 

 

こんばんは(^^)

たくさんのアクセスありがとうございます!

励みになります〜!!

今日は近くのちょっとした牧場に

行ってまいりました(´∀`*)

 

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なんちゃってディズニー!みたいな雰囲気を

醸し出してました。笑

 

ディズニーのクリスマスのCM始まりましたね♪

行きたくなります!!

 

 

カウンセラーに、今まで辛かったことを

お母さんに打ち明けるという「宿題」が

出されたその日、私はお母さんに打ち明けることにしました。

 

 

私のそれまでの家族関係は、

決して悪いものではありませんでした。

愛されていることは十分分かっていました。

 

 

けれど、本当のことを言えてないと

本当の自分を見てもらえてる気がしなく

私のこと何にも分かってない。と感じることも

少なくありませんでした。

 

妹とも昔は仲がよかったけれど、

私が大変な時に妹にばかり手をかけていて

私は分かってもらえない。

気にかけてもらえてない。そんな気持ちも

どこかにあったと思います。

なので、妹にもきつく当たってしまうことが

多かったのです。

 

きつく当たってしまった罪悪感も強く

何年経っても仲が修復することは

ありませんでした。

 

私は何も話さない子、になっていました。

 

だからきっと何もないと思われていました。

 

心配かけたくなくて、何も話さない、という

選択をしたのは私。

 

これは小さな私の

私なりの愛情だったのだと、

今となっては思います。

 

意を決して、お母さんに

 

「あのね、今まで辛かったことを話すね」

 

と話し出しました。

 

 

頭の中で何度もシミュレーションしたし

 

 

カウンセリングでも何回も話してきた話だから

 

 

スラスラと話すことができました。

 

 

なのに、なんでかな。

 

 

涙がポロポロと溢れて、止まりませんでした。

 

 

ずっと、言いたかった

 

 

ずっと、聞いて欲しかった

 

 

でも、言えなかった

 

 

だけど今日、言うことができました。

 

 

お母さんは

「気付いてあげられなかったね。

あなたはしっかりしてたから頼り過ぎてたよね。辛かったね。」

 

と、うんうん、と真剣に聞いてくれていました。

 

 

話して、相手がどう反応するかは

相手次第。

 

相手の反応は期待しない。

 

 

と言われていたけれど。

 

 

伝えられた!

初めて受け入れられた!

 

 

嬉しさと今までの辛さが

 

 

ぶわぁっと湧いて

 

 

涙が止まりませんでした。

 

 

お母さん、聞いてくれて、ありがとう。

 

 

それから、お母さんは

 

私の気持ちに今まで以上に寄り添ってくれるようになりました。

 

私の心のそばに

いてくれるようになりました。

 

 

そしたら、不思議と

あんなに嫌だったお手伝いが自然と

できるようになったり、

 

あんなに仲が悪かった妹と

自然と話せるようになったり、

 

 

自分でもびっくりするくらい

家族の仲が良くなって、

 

 

無理して学校に通う私に

お父さんが「無理しないでいいんだよ。休んだっていいんだからね。」と声をかけてくれたり

 

 

今まで欲しかった言葉を

たくさんもらえるようになりました。

 

 

無料で突然参加したオープンカウンセリングだったけれど、こんなに素敵なプレゼントを貰うことが出来ました。

 

 

カウンセラーさんにこんなことを言われたことがあります。

 

「勇気を出せる人は、世界を変えられる。

あなたは勇気が出せたから、世界を変えられたんだよね。勇気を出せる人は何よりも強いよ。」

 

 

と。

 

 

人生に行き詰まった時、

それは今までやってこなかった

やりたくないことに勇気を出して挑戦する時なのかもしれませんね。

 

勇気を出した後でしか味わえない世界が

待っているんじゃないかな、と

私はこの経験を通じて思いました。

 

 

 

 

 

 

私とパニック障害。-心屋オープンカウンセリング-

 

 

パニック発作が出た日以来(前回のブログです)

 

体調が悪くなって何故だか分からないけど

外にいるとすごくすごく怖い

 

バイト中も怖くて

レジには入れない

 

授業に行くのも怖い…

 

 

こんな日が続きました。

 

 

その怖さは今まで味わってきたことのない

怖さで本当に本当に怖くて。

 

 

それでも毎日は過ぎるから、

休みがちになりながらも学校、バイト、治療と

続けていました。

 

 

学校を早退したある日

そのまま帰るのも勿体無いから、

近くでやっている無料で飛び込み参加できるオープンカウンセリングに参加することに決めました。

 

 

参加者が5人くらいいて

2人がカウンセラーに悩みを話せて

後の人は静かに聞いてる、という仕組みでした。

聞いてるだけでも共感して

涙が溢れてくることがありました。

 

私は運良くカウンセラーに話せることになって

病気が次から次へとやってきて

治らないことを相談しました。

 

 

セラピーをいくつか受け、

最後に宿題が出されたのです。

 

 

「あなたはね、お母さんに今まで辛かったこと、全部話してみて。誰かにわかってほしいから病気が次から次へと出てくるんだと思うよ。

分かってもらえたらちゃんと終わるから。

でも注意するのは、話して相手の反応が悪くても、あまりに気にしないこと。話せた!言えた!ってことが重要だからね。」

 

 

と言われました。

 

 

お母さんに話す?! 

 

そんなの無理!!

 

 

…と思ったけれど、病気を治したい一心で

お母さんに打ち明けることにしました。

 

 

 

つづきます

私とパニック障害。-頼ることが出来ない?-

 

 

 

こんにちは!

いつもありがとうございます(〃▽〃)

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ゾゾタウン猫。

 

 

 

 

頼ることに決めた私。

体調悪くなったら伝えよう!!

 

 

友達とご飯にも行ってみよう。

 

 

そう思って、友達とご飯に行く約束を

しました。

 

 

外食も苦手な私。

内心 食べれるかな?大丈夫かな?

お腹空いてるし平気だよね?と

ドキドキしていました。

 

以前、外食に行った時に

突然食べれなくなることがありました。

だから、怖かったのです。

 

 

でもやってやるぞ!と意気込んで

 

 

レストランに向かいました。

 

 

ここまでは順調。

 

 

メニュー表を見て

 

 

何なら食べれるだろうか、、、

 

 

そう悩み出したら

 

 

おや?なんだか調子が悪いな?

変な感じがする…気のせいかな?

 

 

感じたことのない不安感が

ざわざわとしていました。

 

 

とりあえず注文して、ご飯が運ばれてきました。

 

 

ここら辺で私の体調はかなり

悪くなっていました。

 

 

頭に血が上り、心臓がばくばくして

 

 

友達に言おう!頼らなきゃ!

でも来たばっかりなのに。

迷惑かけたくない…

変な奴だと思われたくない…

 

 

そう思ったら全く言えなくて

 

 

味もわからない状態で

無理して食べていました。

 

 

「頼るのってこんなに難しいんだ…」

 

 

帰りの電車では疲れ切り、

家に帰ってから寝込んだように思います。

 

 

その日から、私の体調はどんどん悪くなって

いきました。

 

 

前頭葉が変な感じ。

めまいがする…

 

体調悪くなるのが怖い…

 

 

何日か後の授業中にも同じことが起きて

泣きながら電車に乗って家に帰ったことも

ありました。

 

 

自分では気付かなかったけれど

 

 

そうなるくらい色んなことを

頑張って、無理していたんだなあと

後々気付くことになりました。

 

それでも私は早く良くなりたくて

 

 

治療の回数を増やし

 

ブログを読んで勉強して

 

自分を責めて、追い込んで

 

結果、外に出れなくなるのです。

 

 

 

 

つづきます

私とパニック障害。-本当の気持ち。-

 

 

 

こんにちは☆

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雨なのでにゃんこさんと1日

ごろごろしていますっ(´∀`*)

 

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おにゅーの靴が届きました。

革靴は初めてかも!

 

今日から 私と心因性頻尿→私とパニック障害

入って行きます。

心因性頻尿が治った訳ではなく

パニック障害も併発したという訳です。

パニック障害メインのお話に

移って行きます。

 

ではでは今日もお付き合いください( *˙0˙ )

 

 

回復期に入って1年半ぐらいが経ったとき。

ちょうど今から1年前の事でした。

 

 

その時期私は大切な人とお別れしました。

 

 

それはとても辛く、自分を責めるには

十分な理由になりました。

 

 

自分のダメだった部分が目につき

もっと素敵な自分にならなきゃ!!という気持ちに拍車がかかりました。

 

 

初めてカウンセリングにも行きました。

そこでは驚くようなことを言われたのです。

 

「あなたは自立系だね」

 

 

はい??という感じでした。

どちらかというと私は依存的な人間だと

思っていたし、この人は何を言ってるんだろう?自立って何??

と思いました。

 

 

でも、よくよく話を聞いていくと

私はトイレの件とか

一番の悩みであった体のことで

周りの人に頼る、話す、ということを

全然してきてないということに

気付きました。

 

 

まず、

何も話さないで治ればそれでいいと思っていました。

人に話すことでないと思ってたし

そのことで人に頼るとか嫌で嫌で。

 

 

だけど本当は、

心の奥底では、

 

 

頼りたかった。

 

 

そんな想いにも、気付いてしまったのです。

 

 

誰かに言うことなんて絶対に無理だと

思っていたけれど

 

 

好きな人に自分の1番辛い部分を

包んでもらえたら

どれだけ幸せなんだろう…

 

 

本当はそれをずっと願っていたのかもしれない

 

 

そんな想いにも、気付くきっかけになりました。

 

 

そうと決まれば突っ走る!ところがある私は

 

 

「頼ること」が大きな目標になりました。

 

 

頼ろう

 

 

話してみよう

 

 

自立を、手放してみよう

 

 

 

そう決めたのはいいけれど

 

 

それが全然出来ない自分に出会いました。

 

 

つづきます